紙とペン

全ては個人の所感による

盆休み日記③

三回目にして最終日を迎えてしまった。

 

最悪、もともと予定のあった一日以外は寝て過ごすような休みを過ごすことになるかもしれないなと思っていた。

いやそれが最悪な休みの過ごし方かといえば、寝たいときに寝て力の限り寝るというのも療養としてひとつの正解かもしれないが、社会人とは(大きめの主語)連休のたび何かしら自分の中に実りだとか残るような時間を過ごしたいとつい望んでしまうものだろう。

 

盆休みの入り、頭のなかのTODOリストに書き溜めていたのは主にエンタメコンテンツ、見たいものリストの消化だった。まあ大抵の土日休み前にはあれ見ようこれ見ようとは思っていて、思っていてもなかなか再生までたどり着かないのが週日である。なのでやはりこの盆休みにも積みまくったものたちを消化できるものはしておきたかった。

 

 

本日最終日に至るまでに手をつけられたのは、ざっくり5作品だった。

・ドンブラ

https://twitter.com/618E34_/status/1558387716093771776?s=20&t=hADyOHkpMxB-GNQ_s_fXEw

この困惑具合の通り、非常にわけがわからなかった。フォロワーから話を聞いていた……聞いていたは聞いていたけどそういえばもとよりなんの情報もなかったな?2話鑑賞しただけで本当にぐったりしてこれ以上進められる元気がなかった。リアルタイムではこれからさらに話が加速していくらしいので恐ろしい。がんばって追いつきたい。

 

・ワンピ

FILM RED、賛否両論だと聞いたが賛否両論だろうなあと。ぼくにとっては良くも悪くも期待どおりでした。Adoは積極的に聞くことはしてこなかったのだけど、今回びっくりするほど歌がうめえ!と感動した。低音がすてきですね。なんか体感では物語と音楽のバランスが『ラ・ラ・ランド』に似ていた。

 

・TF実写

唐突に見始めた三部作。マージでびっくりするほど画がかっこいい……今これを書きながらちょうどTDSMを見終えた。ショックウェーブの"圧倒的強者"感最高ですね。

ぼくの映画好きは母譲りで、しかしギガゴゴしたガチガチのロボット映画などはまったく母の趣味ではなかったはずなのにこれにかんしては随分見入っていたので、ぼくも一緒になって見てしまったのがぼくのTFロードの始まりだった。

母も「なんでこんな(ロボット)映画観たんだろう?」というくらいだったのだが、聞けば「煽りのカメラワークがかっこよくて、バッドボーイズ(母の好きな映画)みたいだった」と。のちに監督が同じマイケル・ベイと知り母はえらく納得していたが、ぼくはカメラワークで監督を当てた母にえらく驚いた記憶がある。

 

・DBSH

スーパーヒーローはかっこいいんだよ。わかるか?

すごく絶妙なCG使いと話の構成がすごく練られていてめちゃくちゃ面白かった。アクションの画も最高だったし、連載や放映が長いやつってアクションシーンに集められたキャラクターが誰か・何ができるかですごく映画全体の印象が変わると思うんだけど今回のメンツは最高の人選。びっくりするほどピッコロさん映画。見てる間最高過ぎてずっと「たすけて」て心の中で泣いてた。

 

鬼滅の刃

これはコミックスなんですけどようやく最終巻まで読みました!!!!!

遊郭編を読んでなんか急に沼り(みんな知っていると思うが沼は急に足元にやってくるものだ。注意のしようがない)、勢いで電子で全巻買った。買う直前に会ったフォロワーに「電子は止め時がわからなくなるから夜更かしするし翌日有休取ろうかと思った。連休まで待て」の助言をもらっていたのでここまで耐えて、一気に読み終えた。目がパンパンになるまで泣いた。

 

なかなかの情報量を浴びた一週間になったと思う。実際かなり満足しているのでニコニコしている。休みが終わるという絶望的な事実さえなければ笑顔でいっぱいの最終日だ。

休みさえ終わらなければ………………